日時:2025年2月22日(土) 11:30~13:30分
場所:ガス燈 名古屋市千種区今池1-8-8 今池ガスビル8F
参加者:15名
休日インドアグループは、11月例会で「秋の犬山で句会体験&歴史ロマンあふれる文化財・旧奥村邸でランチ」、12月例会では「平日&休日インドアG合同忘年会講演 死んだら、どうなる?どこへいく?」を開催しました。
今回は2月開催の例会「易経の秘密」をご紹介します。
これまで「一宮の秘密」「八幡さまの秘密」「お稲荷様の秘密」「伊勢神宮の秘密」「出雲大社の秘密」「江戸の秘密」「名古屋城の秘密」などなどを発表してまいりました。
これらを調べているうちに、朧気ながらその根底に流れる共通のテンプレートがあるのではないかと感じていたところ、 今日のテーマ『易経』に出会いました。
易経は、四書五経(儒教の経書の中で特に重要とされる四書と五経の総称)筆頭の書であり、中国四千年の歴史に裏打ちされた統計学の書ともいわれます。易経と向き合い読み進めるうちに、その内容に感銘を受けました。
四書五経は、遣隋使・遣唐使により我が国にも伝来し、飛鳥時代での礼として重んじられました。江戸幕府は、儒教を統治の普遍原理とし、寺子屋では、漢籍の素読で用いられ庶民であっても必須の教材でした。通理で私たちの思想に根付き入り込んでいるわけだ。
皆さんにもこのことを共有したほうがよい!と思い、易経を発表テーマにしました。
本日の内容
- 安岡正篤先生について
- 易経とは何か(基礎・構成・四書五経・歴史・由来)
- 易聖とは
- 易経由来の言葉
- 易経に影響を受けた欧米人
- 今日の勉強会を易に聞いてみました
- 易経の物語性
- 易はなぜ当たるのか
- 易の対象
- 占筮の方法
- 易経の秘密
『変化の法則(すべては流転する)を学び、流れに知り、適切な行動を取ることで運命は変えられる』
今日のランチ
Plan & Text by Oshima
Photo by Ogawa