休日グループ

2024年6月例会 休日グループ「奈良ツアー」

開催日時: 2024年6月8日(土)~9日(日)
場 所 : 奈良県内
参加者 : 14名

 

休日グループは、3月「俳句 奥の細道むすびの地をたどる」、4月「平安京から京都へ 1200年の歴史」、5月「上高地ハイキング」を開催しました。

そして今期最後の6月例会「奈良ツアー」をご紹介します。

 

ご存じの通り奈良は、かつて日本の都として栄えた地。

当然、歴史ある寺院や仏像の宝庫なのですが、京都に比べて新幹線の駅が無い為か「実は、修学旅行以来訪れていない」方も多いようです。

今回は、改めて「建国の地」奈良に触れる旅を企画しました。

 

金山総合駅で集合し最初の目的地「東大寺」へ。

奈良公園は、修学旅行生や外国の観光客、そして鹿で溢れていました。

しかし、南大門をくぐって大仏殿の中に入ると不思議と静寂に包まれて大仏様とご対面。

ビッグスケールを体感しました。

 

次は「奈良国立博物館」 の「空海展」と「興福寺」へ。

興福寺の「阿修羅像」は、凛とした佇まいで、何故か切なげなお顔が印象的でした。

 

 

宿泊は、約100年前に建てられ現在も当時の姿を保つならまちの町家(庄屋屋敷)に新たに増築されたゲストハウス。

皆で近くの昭和レトロな源泉掛け流しの名銭湯「花園新温泉」へ。

昭和39年創業の建築、芸術的なタイル絵。

 

 

二日目は、世界遺産「元興寺」へ。

日本最初の本格的伽藍である飛鳥寺(法興寺)が、平城遷都に伴って移転されたのが元興寺で、飛鳥寺創建当初の軒平瓦(日本最古)が一部使用されているほどの古刹です。

歴史のロマンを感じました。

 

 

次は「入江泰吉記念写真美術館」へ。

奈良県出身で、奈良大和路の風景や仏像を撮り続けた写真家の世界に浸りました。

 

最後は「法隆寺」へ。

飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築です。

国宝「百済観音像」の優美な姿にも心が癒やされました。

法隆寺のお隣にある「中宮寺」にも立ち寄り「半跏思惟像」にお詣りし、ツアーは無事に終了。

 

 

メンバー同士の距離がさらに縮まった一泊二日の旅は、奈良の魅力を再発見する旅となりました。

 

 

企画:中野、原田
レポート:原田
Photo:星野、北村、中村、原田

TOP